高重量バーベル

バーベルの特徴やホームジムに最適なバーベルの選び方について紹介しています。

バーベルの特徴

ダンベルとの違いとしては、手幅が持ったところで固定されるので軌道や稼働域はやや制限されますが、高負荷が扱えます。

そのため、大きな筋肉を鍛える主要な種目はバーベルを使うと、ダンベル以上に筋量アップ、筋力アップに効果的なトレーニングができます。

ダンベルだけでは物足りなくなり、更に上のレベルを目指したい場合、バーベルトレーニングも取り入れた方が断然有利です。

また、重量調節型のダンベルに比べると重量設定の手間がかなり少なくなるという特徴もあります。

ただし、高重量で効率的なバーベルトレーニングをしたい場合、専用のラックなど、バーベルをスタートポジションで支えるものが必要な種目もあります。

バーベルトレーニングに便利なラックは次のページで紹介しているので参考にしてみてください。

バーベルを選ぶコツ

ダンベルと同じく重量設定ができることは大前提ですが、ダンベルと違って「固定重量」のバーベルはほとんど市販されていないと思います。(1か所で見たことありますが、ジムですら固定重量のバーベルは珍しいのでは・・・?)

他にも選ぶコツがあるので紹介していきます。

バーベルシャフト(バー)の太さとプレート穴の規格

これもダンベルと同じですが、シャフトの太さやプレート穴の大きさに注意しましょう。

統一規格である約28mmの太さのシャフト、約29mmの穴のプレートのバーベルセットを選んでください。

実店舗にはなかなか置いてないので通販を利用しましょう。

シャフトとカラーの種類

これについてはダンベルと違って大きく傾けたり、垂直にしたりということがないので装着のスムーズなレンチ式でかまわないと思います。

バーベルの場合プレートがずれると左右のバランスが崩れて困るので、反動で緩む可能性の高いスクリュー式より、レンチ式の方が良いですね。

プレートの種類

バーベルを使う場合、20kgプレートなどかなり重いプレートを頻繁に使うこともあります。

床に寝かせた状態から拾いにくかったり、持ちにくかったりする形状だと、重量調節の時かなり困ります。

スムーズで効率的なトレーニングを行うために、一定以上の重さのプレートの形状は持ちやすく、床との隙間に指を入れやすいハンドルグリップになっているタイプのバーベルセットを選ぶ方が良いでしょう。

自宅にバーベルの導入を考えるほど本格的に鍛える予定の人は、いずれ懸垂などで加重する必要も出てくると思いますが、加重ベルトのチェーンを通すのもハンドルグリップタイプのプレートの方が断然楽です。

ラバーは静音性や床の保護力が高まるだけでなく、プレートの衝突で欠けて錆びるのも防げますし、何より持ちやすく床から拾いやすいのでおすすめです。