アーノルドプレス

アーノルドプレスとは、皆さんもよくご存知の"シュワちゃん"ことアーノルド・シュワルツネッガー氏が好んで行っていた肩の筋トレです。アーノルドプレスでシュワちゃんのような肩になれるかも?

アーノルドプレスで鍛えられる筋肉

  • 三角筋
  • 僧帽筋上部
  • 上腕三頭筋

アーノルドプレスのやり方

  1. 鎖骨の前あたりに逆手でダンベルを持って立つ。
  2. ダンベルを内側にひねりながら頭上に持ち上げる。
  3. 逆方向にひねって戻し元の位置までゆっくり下ろす。

※2~3繰り返し。

アーノルドプレスのスタートポジション アーノルドプレスのトップポジション

アーノルドプレスのポイント

  • 常に三角筋を意識する。
  • 前腕を床と垂直に保つ。
  • 背中を丸めない。
  • 無駄に反動を使わない。

アーノルドプレスは広い稼動域で肩の筋肉を満遍なく刺激できる

アーノルドプレスは、逆手から始め、ひねりを加えることによって、肩関節の稼働域を十分に使っているため、肩の筋肉や僧帽筋全体への効果が期待できます。

ただし、肘の軌道がフロントプレスに近いため、通常のダンベルショルダープレスより前部に負荷がかかりやすくなっているため、アーノルドプレスを取り入れる時はその事を考慮した上で、メニューを組み立てましょう。

反動を防ぐ

シーテッドアーノルドプレスは、ベンチに座ることにより、立って行うよりも反動を少なくし、より三角筋を効率的に鍛えられます。アーノルドプレスは通常のダンベルショルダープレスよりも軽めでゆっくり行なう筋トレなので、シーテッド向きだと思います。

シーテッドアーノルドプレスのスタートポジション シーテッドアーノルドプレスのトップポジション