バックキック
バックキックはお尻のふくらみの部分である大臀筋を中心に、脊柱起立筋(背骨に沿った筋肉)、ハムストリングス(太ももの裏)などを鍛える筋トレです。
大臀筋を鍛えることにより、お尻を持ち上げ、魅力的なヒップを作ったり、脚を長く見せる効果があります。
また、バックキックは脊柱起立筋、ハムストリングも鍛えることができるので、背面のシルエットを全体的に整えます。
バックキックで鍛えられる筋肉
- 大臀筋
- 脊柱起立筋
- ハムストリングス
バックキックのやり方
- 肩幅くらいの手幅で床に手と膝をつき四つんばいになる。
- 膝を伸ばしながら、片方の足を後方に上げる。
- ゆっくり膝が床につく手前まで降ろす。
※2~3繰り返し。両脚ともバランスよく行う。
バックキックのポイント
- 常に大臀筋に意識を集中させながら動作する。
- 上げた時は一時停止し、大臀筋をしっかり収縮させる。
- 降ろす時も力が抜けないようにゆっくり降ろす。
足を上げるときに肘を曲げない!
バックッキで足を上げる時に肘を曲げて上半身が前かがみになってしまうと、大臀筋の収縮が弱くなってしまうので注意しましょう。
負荷を高くしてバックキックの効果を上げる
バックキックに慣れてきたら、アンクルウエイトなどで負荷を足して、効率的にお尻を鍛えましょう。
筋トレの効果を出すためには10回前後できる負荷でやることが必要です。バックキックのように1つの関節で動作する種目はもう少し軽くても良いですが、20回以上できてしまうようなら、負荷を足した方が鍛えた分の効果がえられます。