自重トレーニングとは、自分の体重を利用し、 器具を使わずに鍛えられる便利な筋トレ(筋力トレーニング)です。
一部、器具を用いた自重トレーニングもありますが、ここでは器具なしで出来る筋トレメニューを中心に紹介しています。
自重トレーニングの代表的な種目であり、筋トレの代名詞でもある腕立て伏せを、目的や筋力に合わせて使い分け、胸の筋肉をバランスよく鍛えましょう
腹筋を集中的に鍛えるなら、股関節の動作がメインになり、腰の筋肉に負荷が集中してしまうシットアップより、クランチ系がおすすめです。
器具を使わない自重トレーニングでは背筋の中でも脊柱起立筋という脊椎に沿った筋肉を集中的に鍛えることができます。逆三角形の背中を作る広背筋は懸垂など器具を使った筋トレで鍛えましょう。
肩の筋肉は腕立て伏せでもある程度鍛えることが出来ますが、逆立ちした状態で鍛えると肩を集中的、かつ高負荷で鍛えることができます。ただし、難易度が高いので無理は禁物です。
手幅を狭くした腕立て伏せで二の腕(上腕三頭筋)を集中的に鍛えます。
日常生活でもスポーツでも下半身は重要です。脚の筋肉は大きくホルモンバランスを整える効果が出やすいので上半身にも影響します。
お尻の筋肉には、大臀筋、中臀筋などがあります。これらの筋肉を鍛えることにより、持ち上がった綺麗なヒップを作り、脚を長く見せたり、歩行やスポーツ的な動作などもスムーズになります。