チューブデッドリフト
チューブデッドリフトは脊柱起立筋を鍛えるチューブトレーニングの種目です。デッドリフトは脊柱起立筋という背骨に沿った筋肉を鍛えることができるため、背すじを伸ばし、美しい姿勢を保つ効果があります。また、腰を丈夫にする効果もありますが、フォームを間違えると逆に腰を痛めることもあるので注意しましょう。
チューブデッドリフトで鍛えられる筋肉
- 脊柱起立筋
- 僧帽筋
- 大臀筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
チューブデッドリフトのやり方
- 膝を曲げながら上体を倒して両足でチューブの真ん中を踏み、両手でチューブの両端を持つ。
- 腕は伸ばしたまま、上体を少し反るくらいまで起こしてチューブを引っ張る。
- 同じ軌道で負荷が抜けないところまで戻す。
※2~3繰り返し。
チューブデッドリフトのトレーニングポイント
- かがんでいる状態でもしっかり負荷がかかる位置でチューブを持つ。
- 手で引っ張るより、背中や脚の筋肉で引っ張るという意識を持つ。
- 上体を倒す時は必ず膝を曲げ、お尻を後ろに突き出すようにする。
- 腹筋など腰周りの緊張を保ち、絶対に腰を丸めないように注意する。
チューブデッドリフトに最適なチューブの強度とは?
チューブデッドリフトは強力な足腰な筋肉を動因するチューブトレーニングで最も高負荷が扱える種目の1つです。強度の高いチューブを二重にして使うのがおすすめです。
ただし、いきなり高い強度でやると腰を痛めたりする危険もあるので、まずは、二重にせず、弱めのセッティングでウォーミングアップをしてから本番のセットにのぞみましょう。