ウェイトトレーニングとの併用
チューブトレーニングと、ダンベルやバーベルなどを使ったウェイトトレーニングを併用することで、より効果的な筋トレができます。
ウェイトトレーニングの追い込みに活用
ウェイトトレーニングで最後に追い込む時は、疲労を乗り越えるために気合が要りますが、
それと同時に、反動を使わない冷静さも必要になってきます。
これらを両立するのは、なかなか難しいです。
しかし、チューブの場合、重力を負荷にしている訳ではないので、反動を使っても負荷は抜けません。
伸びるほど負荷が増すというチューブの性質上、むしろ反動を吸収してくれます。
なので、普段、ウェイトトレーニングで鍛えている場合でも、最後の追い込みにチューブトレーニングを取り入れるのはおすすめです。
セット数を重ねると、自宅での筋トレでダンベルだとプレートの取り外しが面倒になってきますが、
そのタイミングでチューブを使って追い込むのもよいかもしれませんね。
ダンベルやバーベルと一緒にチューブを持ったり、シャフトにチューブを引っ掛けて行うという方法もあります。(ダンベルなどを落とさないように注意してください。)
持ち幅を瞬時に変えて負荷調節
チューブトレーニングの場合、ウェイトトレーニングほど確実な負荷調整はできません。
しかし、瞬時に負荷を下げることができるという強みもあります。
例えば、動作中に筋力が尽きて動かせなくなってきたら、
少しずつ持つ位置を変えて負荷を弱くし、更に追い込むということも簡単にできます。
もちろんチューブトレーニング単体でも使えますが、
この方法も、ウェイトトレーニング後の追い込みとしておすすめです。