手軽に使えるフラットベンチ
現在は、ベンチプレスなど主要な種目では次のページで紹介しているフラットインクラインベンチを使っていますが、ちょっとした細かい種目をやる時のために軽くて小回りの利くフラットベンチが欲しいなと思うようになり、KAWASEの鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) トレーニング フラットベンチ IMC-77 を購入しました。
フラットベンチの強度
現在、自重65kgで30~35kg×2のダンベルベンチプレスをよくやっていますが、これくらいであれば今のところ問題なさそうです。
ただし、販売ページでは耐荷重量約80kgと表記されているので、足上げベンチプレスなどのように全てベンチに体重が乗るような種目で高重量を扱うと危険な可能性もあるので注意してください。
メインはこちら→「7年使ってるフラットインクラインベンチ」で紹介しているボディソリッドのフラットインクラインベンチを使っているので、高重量でトレーニングをやりたい人は値段は段違いで張りますがこちらがおすすめです。
また、一応足がしっかり床についているとはいえ、私と同じように体重+ダンベルの重さで耐荷重量を越えるダンベルベンチプレスを行なっても、このフラットベンチが全く歪まないという保証もありません。耐久度チェックは自己責任でお願いします。
比較する相手が極太なのでちょっとかわいそうですが、↑の写真のとおり、フレームは決して太いとは言えません。
更なる強度を求める場合は、フレームが一本型のものや、高級ブランドの頑丈のものを購入するのも良いでしょう。
しかし、レベルが上がってくると、結局インクライン(ベンチに角度をつける)の機能も必要になり、いずれ頑丈なフラットインクラインベンチを買うことになると思います。
なので、筋トレ初心者の方が最初から「頑丈なフラットインクラインベンチ」を買わずにフラットベンチから購入する場合、まずはこのような低価格で軽くて小回りの効くフラットベンチを選ぶのもアリです。
ノーマルタイプと折りたたみタイプはどっちがよい?
フラットベンチには同一ブランドの同価格帯でも、何故か折りたたみ機能があって腹筋運動もできるという非常に便利なタイプもありますが、これはあまり評判がよくありません。
フラットベンチ自体立ててしまえばそれほど、スペースは取りませんし、折りたたみタイプは可変性がある分、どうしても安定性が失われてしまいます。
効果的な負荷で行う場合、自分にとってはダンベルなどがそれなりの重量に感じます。この時に安定性の低いガタつくフラットベンチでは恐怖すら感じるため、トレーニングに集中できず、十分な効果が期待できません。
また、片方の脚を折りたたんで腹筋ができると謳っているタイプでも、実は頭が床についてしまって満足な腹筋運動ができないものもあります。
最終的には、自分の好みで選べば良い部分ですが、私としてはノーマルタイプのフラットベンチをおすすめします。
やや広めのベンチ幅
このフラットベンチは通常よりもやや幅が広めになっており、安定性が高くなっています。
個人的には以前使っていたフラットベンチや次のページで紹介しているベンチの方に慣れていたので、最初は違和感がありましたが、ベンチプレス中に傾いたりなどの心配が少ないので、トレーニングに集中できると思います。
とにかく安い!軽い!
このベンチの魅力は、なんといっても4292円(当記事執筆時)で送料無料という安さです。
そして、8.4kgという軽さ。
見るからに強度はいまいちで、いろいろと値段相応ではありますが、高重量を使わないという前提であれば、価格の安さ、簡単に場所や向きを変えたりできる軽さなど、手軽に買って使えるという面でコスパ的には申し分ないベンチかと思います。