バーベルライイングトライセップスエクステンションで鍛えられる筋肉

上腕三頭筋をピンポイントで鍛えます。

バーベルライイングトライセップスエクステンションのやり方

1. 両手でバーベルを持ち、ベンチに寝転がって、肘を伸ばして胸の上にバーベルを押し上げる。
2. 肘を曲げ、バーベルをゆっくり降ろして、上腕三頭筋をストレッチさせる。
3. 肘を伸ばしてバーベルを持ち上げ、上腕三頭筋を収縮させる。

※2～3繰り返し。

バーベルライイングトライセップスエクステンションのポイント

• 動作中は常に上腕三頭筋に負荷を集中させるように意識する。
• 肘の位置をあまり動かさない。
• 肘を伸ばして上腕三頭筋をしっかり収縮させる。この時肘を痛めないように注意。伸ばしきるほんの少し手前でもＯＫ。
• バーベルを持ち上げた時に、腕を完全に垂直にするよりも、やや手前に傾けた方が負荷が抜けにくい。

上腕三頭筋のボリュームを作ろう

上腕三頭筋というのは二の腕にある筋肉です。

ライイングバーベルトライセップスエクステンションは上腕三頭筋に高負荷を与え、上腕三頭筋のボリュームを作るタイプの種目です。

腕の2/3は上腕三頭筋なので、太くて筋肉質な腕へ変えるには、上腕三頭筋を鍛える必要があります。

バーベルで行うトライセップスエクステンションは、ダンベルで行った場合と比べると軌道の自由度は低いですが、高負荷が扱えるので、上腕三頭筋の発達に効果的です。

肘を動かし過ぎないように注意！

肘の位置を動かしすぎると、反動を使ってしまったり、上腕三頭筋から負荷が抜けるので注意してください。バーベルを降ろす位置をちょうど額の辺りに持ってくると、肘があまり動かずに済みます。この頭蓋骨の真上にバーベルを降ろす動作を称して、バーベルライイングトライセップスエクステンションのことをスカルクラッシャーとも呼びます。