シングルレッグスクワット(片足スクワット)
シングルレッグスクワットは、片足で行うスクワットで、スクワットと同じように太ももやお尻など下半身全体の筋肉を鍛えることができる筋トレです。
ただし、自重でも非常に負荷が高くバランスを崩しやすい種目でもあるので、初心者には向いていません。また、筋肉を意識して行うことが難しい種目なので、どちらかというと競技の補強トレーニングとしての役割が大きくなります。
シングルレッグスクワットで鍛えられる筋肉
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 大臀筋
シングルレッグスクワットのやり方
- 両手を前に出してバランスをとり、片足だけで立つ。
- 浮かせた方の足が床につかないように前に出しながら、ゆっくりしゃがむ。
- 同じようにゆっくり立ち上がり1の体勢に戻る。
※2~3繰り返し。
シングルレッグスクワットの動作のポイントや注意点
- 深くしゃがむ程負荷が強くなる。
- 難易度が高く、高負荷で膝に負担がかかりやすい種目なので無理に実践しない。
- バランスを崩さないように気をつけながら丁寧に行う。
シングルレッグスクワットはバランスがとれる状態でやった方が効果的?
シングルレッグスクワットで筋肉に効かせたい場合は、どこかにつかまったり壁に手をそえてバランスが崩れないようにして行った方が、効果が上がります。
手を使わない場合と比べて負荷はやや落ちますが、不安定な状態では、筋肉を意識して行なうことができません。
もちろん、筋力が十分であり、バランス感覚を養うことを第一の目的とする場合は、フリーハンドで行なってもかまいません。
また、シングルレッグスクワットのバリエーションとして、浮かせる方の片足を、後ろに置いたイスなどに置いて行うブルガリアンスクワットという筋トレもあります。
両足バランスよく!
シングルレッグスクワットを行う時は、必ず両足とも鍛え、筋力のバランスが崩れないようにしましょう。