チューブレッグエクステンション
チューブレッグエクステンションは、膝の上にある太ももの筋肉(大腿四頭筋)を集中的に鍛えるチューブトレーニングの種目です。ジムに置いてあるような専用のマシンでしかなかなか集中的に鍛えられない大腿四頭筋ですが、チューブがあれば自宅でもレッグエクステンションが可能です。
チューブレッグエクステンションで鍛えられる筋肉
- 大腿四頭筋
チューブレッグエクステンションのやり方
- チューブの片方を柱などにくくりつけ、もう片端を足首にくくりつける。
- 柱に背中を向け、膝を曲げた状態でもチューブがしっかり張る位置に立つ。
- 膝関節を伸展させ、大腿四頭筋を収縮させる。
- ゆっくり膝関節を屈曲させ元に戻す。
※3~4繰り返し。
片脚が終わったら反対側も行う。
チューブレッグエクステンションのトレーニングポイント
- チューブが常に負荷を与えるような長さ、立つ位置で行う。
- 膝の位置をずらさない。
- 安定した場所につかまり、大腿四頭筋の伸縮に意識を集中させる。
膝の位置をしっかり固定しよう!
膝が動いてしまうと、股間節の運動になり、腰などの筋肉に負荷が分散して、レッグエクステンションの唯一のターゲットである大体四頭筋があまり鍛えられません。そうならないように、膝の位置をしっかり固定し、膝を支点にして膝関節を伸展させましょう。
柱やドアアンカーを利用してバリエーションを広げよう!
このレッグエクステンションのやり方の場合、画像のように柱やその代わりになるものが必要です。チューブをくくりつけるのに適当な場所がない場合は、ドアアンカーを利用しましょう。
私が画像で使用しているスーパーパワーラックも、バーベルを使った筋トレではもちろんですが、チューブトレーニングのバリエーションを大きく広げることに役立つので、スペースが確保できる場合はおすすめです。
チューブレッグエクステンションに最適なチューブの強度とは?
チューブスクワットなどの足腰の筋肉を多く使う種目では強い負荷のチューブがおすすめですが、チューブレッグエクステンションでは大腿四頭筋をピンポイントで鍛えるので、普通~やや弱めのチューブがよいでしょう。強めのチューブを使う場合は膝が動きやすいので、注意してください。