プロテインについて正しく知ろう

プロテインというと日本では"飲むだけで筋肉がつく薬物"のような印象を持っている人も、まだ多いかもしれませんが、決してそうではありません。

プロテインの意味とは

プロテインは日本語でタンパク質という意味なのです。

そして、プロテインという名前はギリシャ語の第一という意味の言葉から生まれたそうです。

つまりタンパク質はもっとも重要な栄養素ということです。

プロテインはタンパク質のサプリメントです。

プロテインの原料は?

一般的にプロテインと呼ばれているものは、牛乳などから精製されたタンパク質の粉末です。

現在のプロテインは牛乳由来の製品が多く、脱脂粉乳や粉ミルクに近い栄養補助食品です。

脱脂粉乳は既に脂質がカットされていますが、そこから更に糖分をカットすれば、プロテインの原料とほぼ同じ成分になります。

つまり、プロテインは糖質や脂肪の過剰摂取や食費を抑えてタンパク質をしっかり補うことができるタンパク質のサプリメントです。

牛乳のエネルギー比:タンパク質20% 糖質33% 脂質47%

知識をつけてプロテインを有効に使おう

今ではダイエット食品や美容液、ヘアトリートメントなどの広告にもプロテインという言葉が使われるようになりつつあり、プロテインダイエットのTVCMまでも見かけるようになりました。

なので、薬のような印象を受ける人は少なくなりつつあるのかもしれませんね。

しかし、それでもタンパク質やプロテインサプリメントについての正しい知識があまり広まっていないので、有効に使えている人が非常に少ないのです。

プロテインの様々な有効性を発揮するために、基礎的な事から知識をつけ、プロテインを筋トレやダイエット、健康管理、美容などに役立てましょう。