ホームジムはまずダンベルから

ホームジムを作る時に、まず、最初におすすめしたいのがダンベルです。

ダンベルは、ホームジムの中心アイテムです。

ダンベルやバーベルは自由な軌道で扱える筋トレ器具であるため、
フリーウェイトと呼ばれています。

このフリーウェイトであるダンベルを、なぜ最初におすすめするのか?

それはダンベルの特徴をより詳しく知ることによってわかっていただけるのではないかと思います。

主力でありながらも省スペース

まず、ダンベルの特徴としてあげられるのが省スペースであるということです。

ホームジムでは、「省スペースであるかどうか」も重要視されることが多いのではないでしょうか?

ダンベルは、自宅でかなり本格的に鍛えられる器具なのにも関わらず、使わない時は、部屋のすみに、邪魔にならないように置いておくことができます。

意外と初心者にも向いてるフリーウェイト

軌道が固定されているため、マシンの方が、初心者向きとされることも多いです。

しかし、人体には体格差や微妙な違いがあるので、固定された軌道で効かせるのは案外難しいともされています。
また、固定された軌道では関節を痛めやすい可能性も指摘されることがあります。

一方、フリーウェイトは、安定させるための力も使うので、マシンより使用重量は落ちてしまいますが、それぞれの体格などに合わせた軌道で行えます。
なので、ターゲットの筋肉に効かせやすいという面で優れています。

より自由なダンベルの軌道

フリーウェイトの中でも特にダンベルは軌道の自由度が高くなります。

ダンベルとバーベルの特徴の比較

バーベルは両端のウェイトがシャフトで繋がれているため、安定して高重量を扱いやすい面があります。

しかし、ダンベルの方が、より初心者向きと言えるでしょう。

ダンベルのように左右が独立していると、前後左右に自由に動かせるだけでなく、
手幅も自由なため、より稼動域を十分に使った動作で、筋肉が働く方向に合わせて鍛えることが可能です。

上級者になっても使える

ダンベルは、上級者になってもホームジムの中心となって活躍してくれる筋トレ器具です。

ただし、重量が固定されたダンベルではなく、重量が変えられるダンベルを選ぶ必要があります。これについては次の記事で詳しく触れたいと思います。

トレーニング種目が豊富でリーズナブル

ダンベルが一組あれば、その自由度により様々なトレーニング種目が行えます。

筋トレの効果やできる種目数の割りには、あまりお金がかからないところも大きな特徴の1つです。

(当サイトで紹介している種目だけでもダンベル種目の多さがわかります→ダンベル筋トレメニュー

基本的には、高重量が使えるバーベル種目を中心にした方が筋力アップ、筋肉量アップの効果は少し高いとは思いますが、今まで本格的にやったことがない人が自宅で筋トレを始める時に、いきなりバーベルを買うのはちょっと気が引けますよね・・

効果に大きな差はないと思いますし、最初はダンベルの方が気軽に挑戦できて良いと思います。

最後に

今回は、ダンベルの特徴について詳しく知ってもらいました。

これで、自宅での筋トレにおける、ダンベルの魅力というものが十分に伝わったかと思います。

ただ、ダンベルなら何でも良いのか・・?というと、そうではありません。

次の記事では自宅で使うダンベルには重量が変えられるものが向いているというお話をしたいと思います。