筋トレに根性論はいらない
筋トレは根性論で行うものではなく、頭脳ゲームのような一面もあります。
筋トレでやってはいけないこととは?
筋トレでもっともやってはいけないのが「がむしゃらに鍛える」ということです。
漠然とした方法では、いくら時間と体力を費やしても、それに見合った効果がえられません。
本来、筋トレは少ない労力で大きな効果を得るための効率的な手段なのです。
ちなみに、私が効率を重視した筋トレの中でもっとも重要だと考えているのは「負荷設定」です。 負荷設定については下記のページで詳しく説明しています。
脳みそには筋肉ではなく知識をつめこもう
筋肉質な体の人の事を「脳みそまで筋肉」なんて表現することがありますね。
しかし、イメージとは裏腹に、筋トレでは意外と頭も使う必要があり、どちらかとういと根性論よりも理屈がものをいいます。
人は、
- 先入観によるイメージ
- 間違ったまま広がった一般論
- 古い情報
などを疑うことのないまま物事に取り組んでしまいがちです。
特に筋トレやダイエットではこれが顕著です。
まずは、筋トレの正しい基礎知識を取り入れ、自分の先入観を取っ払うことが必要です。
しかし、難しいことをやる訳ではありません。
先人たちが研究や経験を重ね、積み上げてきた知識に沿って実行すれば誰でも簡単にできます。
正しい知識でトレーニング時間を短縮!
男性の多くはいわゆる痩せマッチョ~ソフトマッチョ的な体型、女性の多くはメリハリのある女性らしい体型を目指して筋トレを始めるのではないでしょうか?
正しい筋トレの知識をつけて効率的に行えば、
分割して週に3回10~20分ずつ、
もしくは、
全身一括で週に1回30~60分
という少ないトレーニング量でも十分到達できますし、理想の体型を維持できます。
分割法についてはこちら → 筋肉の成長に必要な超回復と分割法
分割法を利用したプログラムの具体例はこちら → 筋トレメニューとプログラム
微妙なバランスなども気にされる場合は、補助的な種目を複数行うためもう少し時間が必要になります。
だからといって、トレーニング量が多くて時間を長くかけるほど良いというのは間違いです。
筋トレの基礎知識に沿って、正しくおこなえば、忙しい方でも十分な肉体改造ができます。