プロテインダイエット
プロテインを使って効率的にダイエットしましょう。
プロテインとは?
プロテインとはタンパク質の意味です。日本では主に、タンパク質が多く含まれたサプリメントのことを指します。
プロテインを薬物と勘違いされてる方も多いですが、実際にはただの「高タンパク質食品」です。
プロテインは健康維持やスポーツに必要な筋肉を保持、もしくは増強するために必要なタンパク質を補うために摂取されています。
ダイエットの基本に忠実なプロテインダイエット
プロテインダイエットは、あくまでダイエットの基本を忠実に実行しやすくするためのものであり、プロテインを摂取することによって痩せたりなど、プロテインを痩せ薬として使うわけではありません。
カロリーコントロール、三大栄養素のバランス(PFCバランス)、食事の頻度を高めるということがダイエットの基本ですが、プロテインを使うことで、この全てが実行しやすくなります。是非取り入れてみてください。
また、通常のタンパク質食品からタンパク質をとるよりもかなり出費を抑えられるので、経済的です。
プロテインダイエットで栄養バランスを整える
ダイエットにおけるプロテインの役目は、まず栄養バランスを整えるということです。
ダイエット中にはかなりタンパク質を摂る必要がありますが、炭水化物や脂肪に比べてタンパク質は食事から十分に摂ることが難しく、ダイエット中は特にほとんどの方が不足しています。
タンパク質食品には脂肪もかなり含まれるものが多く、脂肪は1g9kcalとカロリーが高いので、ダイエットに適した栄養バランスに調整する事は思った以上に難しいのです。
しかし、プロテインは炭水化物、脂肪が少なく栄養成分のほとんどがタンパク質で、栄養バランスの調整がとても簡単です。しかも、ちょっとしたデザートドリンクのようにそれなりに美味しく飲めるものも多いです。
また、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素を添加しているプロテインも多いので、これのおかげでプロテインの効果も更に高まります。
プロテインダイエットでカロリーコントロール
プロテインのカロリーはほとんどタンパク質によるカロリーしかないので、脂肪による無駄なカロリーがほとんどありません。
タンパク質は1gで4kcalなのに対し、脂質は1gで9kcalもあるので、脂質が少ないということは非常に低カロリーなタンパク質食品ということになります。
また、どれくらいの量でどれくらいのカロリーかなど栄養成分もきちんと表示されており、通常の食品のように細かく調べて計算する必要がなく、分量も調節しやすいです。プロテインを取り入れると、摂取カロリーの管理も行いやすくなるでしょう。
プロテインダイエットで食事頻度を高める
プロテインは通常の食事に比べると手間も時間もかけずに摂取できるので、ダイエットに有効な「食事を小分けにして頻度を高める→血糖値を安定させる」ということも積極的に実行できます。
今まで間食に食べてたお菓子をプロテインシェイクに変えるなんてのもかなり良いでしょう。
粉末の状態で持ち歩けば旅行やお出かけなどの携帯にも便利ですし、腐ってしまう心配もありません。非常食にもなります。
ただし、プロテインは吸収が速いという面では普段のダイエット食に向いていません。これはプロテインを摂る場合に限らずですが、吸収がゆっくりな低GIの炭水化物食品といっしょにとったり、食物繊維と一緒にとりましょう。そうすることによって、プロテインの吸収もゆっくりにすることができます。
また、プロテインの中ではソイ(大豆)プロテインの吸収が緩やかなので、比較的ダイエットに向いています。イソフラボンも摂取でき、女性におすすめです。
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このページのまとめ
- プロテインとはタンパク質の意味であり、筋肉増強剤などの薬物ではない。
- プロテインはダイエットに向いた、低カロリー高タンパク食品である。
- プロテインを取り入れることによって、カロリーコントロール、栄養バランスの調整、食事の頻度など、ダイエットに基本的に必要な事を実行しやすくなる。